株の勉強を始めて気づいた、お金より大事なこと

人生

34歳のとき、私は株の勉強を始めました。

もっと早くやっておけばよかった。
そう思う気持ちも正直ありました。

20代から投資していた人。
若いうちからNISAを始めていた人。
資産形成をコツコツ進めていた人。

SNSを見ると、そういう人たちがたくさんいます。

そのたびに、

「自分は遅れているのではないか」

そんな気持ちになることもありました。

でも、実際に学び始めて気づいたことがあります。

それは、

34歳からでも遅くない。むしろ、今だから分かることがある。

ということでした。


昔はお金より、目の前の生活だった

20代の頃は、投資どころではありませんでした。

仕事を覚えること。
生活していくこと。
人間関係。
将来への不安。

毎日を回すことで精一杯でした。

30代に入っても、家業のこと、地域のこと、
自分の活動のことなど、やることはたくさんありました。

お金を増やすことより、

まずは働くこと。
まずは生きること。

そんな時期だったと思います。


株を学ぶと、世の中の見え方が変わった

株を学び始めて驚いたのは、

ただお金を増やす話ではなかったことです。

企業がどう利益を出しているのか。
世界経済はどう動いているのか。
円安や金利が生活にどう影響するのか。
人々はなぜその商品を買うのか。

投資の勉強は、

社会の仕組みを学ぶことでもありました。

ニュースの見え方が変わりました。

企業名を見ても、ただの会社名ではなく、

「この会社は何で稼いでいるのか」
「なぜ伸びているのか」

と考えるようになりました。


家業にも通じる感覚があった

私は畳屋です。

創業1905年の家業に入り、日々現場で働いています。

株を学んでいると、家業にも重なる部分が多くありました。

売上だけでなく利益が大事。
継続する会社は信用を積んでいる。
時代に合わせて変化している。
無理な勝負をしない。

これは投資でも、商売でも同じです。

お金の勉強は、経営の勉強にもつながると感じました。


34歳だから冷静に学べた

20代だったら、もしかすると私は焦っていたかもしれません。

一攫千金。
短期で爆益。
流行り銘柄に飛びつく。

そうなっていた可能性もあります。

でも34歳になると、

生活の現実も分かる。
失敗の怖さも分かる。
継続の大切さも分かる。

だからこそ、

積立投資。
長期目線。
分散。
無理しない資金管理。

こういう基本の大切さが理解できました。

年齢を重ねたからこそ、落ち着いて学べた気がします。


一番変わったのは、お金への不安

投資を始めた瞬間にお金持ちになるわけではありません。

でも、学び始めると少し不安は減ります。

知らないことが不安の正体だったと気づきました。

  • NISAって何か分からない
  • 株って怖そう
  • 投資はギャンブルっぽい

そう思っていた頃より、

少額でも積み立てる。
仕組みを知る。
長期で考える。

それで心は落ち着きました。


遅いより、やらない方が損だった

34歳で始めたことを遅いと思っていました。

でも今は違います。

34歳でも早い。
35歳でも早い。
40歳でも遅くない。

一番もったいないのは、

「もう遅い」と言って何もしないことでした。


投資は未来の自分への仕送り

最近はそう思っています。

今日使って終わるお金ではなく、

未来の自分に少しずつ送るお金。

それが積立投資です。

派手さはありません。

でも、地味な積み重ねこそ強い。

これは仕事も、人生も同じだと思います。


最後に

34歳で株の勉強を始めた私は、
決して早い方ではないかもしれません。

でも、始めたことで景色は変わりました。

お金の見方。
社会の見方。
仕事の見方。
未来の見方。

もし今、

遅いかな。
今さらかな。

そう思っている方がいたら伝えたいです。

始めるのに、ちょうどいい日なんてありません。

気づいた今日が、一番早い日です。

そう言いつつも、1株だけ買って

1年間放置していた自分には、喝!

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